南アルプスを望む谷合の山村、豊かな森と棚田が広がる山梨県北杜市に住む日本ミツバチの匠、宮崎良三さん。今年も、良三おじいさんの1年に1回の大イベントの月がやってまいりました!日本ミツバチたちが、1年かけて花々から集めた百花蜜を搾る10月です。
「2018年搾りたて新蜜 良三おじいさんの日本ミツバチ百花蜜」
久しぶりに訪れた良三さんのお宅。おばあちゃんが、いつもの優しい笑顔で迎えてくださいました。夏に少し体調を崩したと伺い、心配していましたが、お元気そうで安心しました。
…いつも、実家に帰ったような懐かしい気持ちになるのは、なぜでしょうか。
さっそく、垂れ蜜製法で搾っているはちみつの様子を見に行きます。あたりには甘い香りが満ちています。子どもたちもそっと指ですくって新鮮な蜜をペロリ。贅沢なひと時です。
↑こんな風に崩した蜂の巣をネットに入れて、ゆっくりとかめに垂らしてゆくのです。約2日でこの量。白く浮いているのは、花粉や巣くずです。この状態から、何度も濾して、瓶詰めし、やっと皆さまのところにお届けできる状態になります。
口に含んだとたん「わぁ!」と驚きの声を出してしまうほどの奥深い香り。爽やかな黒糖のような酸味。良三さんのはちみつは、本当に特別です。
良三さんが早朝、山に入って私たちのために採ってきてくださった松茸をたっぷり入れておばあちゃんが炊いてくださったおこわを、お腹いっぱいごちそうになって、幸せな時間でした。
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