はちみつコラムCOLUMN

2021.07.02日々のこと

【大切なお知らせ】2021年の「信州佐久産アカシアはちみつ」新蜜につきまして

梅雨が本格化し、長野県内では雨風が大変強い日も増えてまいりました。
雲の切れ目からお日様と青空が顔を出すと、清々しい気持ちになります。

日々、新蜜のお問い合わせやご注文をいただきまして、ありがとうございます。
新蜜のお届けが始まりまして、商品についてお伝えしておきたいことがございます。

2021年7月現在お届けしている「信州佐久産アカシアはちみつ」の色ですが、例年に比べて黄色味が強いです。今年は、5月に降りた遅霜によりアカシアの花芽に大きなダメージがあり、6月に咲いたアカシアの花の量がとても少なく、また花も小さくなってしまいました。例年であれば、ミツバチたちは佐久地域に満開に咲くアカシアの花のみに通って存分に蜜を集めることができるのですが、今年は、アカシアだけでは足りず、同時期に周辺に咲いている他の花にも通い、蜜を集めなくてはならなくなってしまったのです。

はちみつは自然の恵みですので、同じ生産地で同じ養蜂家が採蜜しても、その年の気候やお花の状態によって色や風味に変化が生まれますが、
品質管理の姿勢は変えることなく、糖度・水分量などの基準を十分にクリアした、高品質で風味の良いはちみつを厳選してお届けしてまいりますので、雑味のない優しい甘さとフワッと薫るアカシアの花の風味を、安心してお楽しみいただけますと幸いです。かねてより「信州佐久産アカシアはちみつ」の透明な蜜に慣れ親しんでくださっているお客様は、違和感を感じられるかもしれず、申し訳ありませんが、どうぞご理解・ご了承いただけますと幸いです。

自然と向き合うお仕事はやりがいを感じる反面、商品を安定的、継続的にお届けしてゆくことの難しさを身にしみて感じる年になりました。

初心を忘れず、これからも、真摯な気持ちで、ありのままをお伝えしてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

ハニープラント 雨宮

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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。