はちみつコラムCOLUMN

2024.10.10はちみつの小話日々のこと

「北海道津別町産菩提樹はちみつ」 2024年産新蜜 販売開始のお知らせ

急に気温が下がり、各地で美しい紅葉を楽しめる季節になりました。長野県も先週末は急に気温が下がり、外出の時は羽織るものが欲しくなりました。

本日より、2024年8月に採蜜した「北海道産菩提樹(シナノキ)はちみつ」のお届けを開始いたしました。

9月に入ってから、たくさんのお客様より販売開始時期につきお問い合わせをいただき、ありがとうございました。楽しみにお待ちいただいていることが感じられ、心から嬉しく思っております。

★はちみつの再ろ過・瓶詰めなどの工程を大切に行い、順次ご注文対応してまいりますため、お届けまでに7日以上お時間をいただきます。お待たせいたしまして大変恐縮ですが、ご理解・ご了承いただけますと幸いです。

ハーブのような癒しの香りが特長的な菩提樹はちみつ、ぜひ今年だけの旬のお味をおためしくださいませ。

 

「北海道産菩提樹はちみつ」はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菩提樹のお花は、7月下旬から8月中旬にかけて咲きます。開花期間は短く、小さくて黄色い花を10日間ほど咲かせます。
ヨーロッパでは「リンデン」と呼ばれ、そのはちみつは最高級でとても人気があります。日本では、東北地方の一部と北海道でしか採れないと言われる、とても珍しいはちみつです。ハーブ系の香りが癒しとなり、お休み前にぬるめのお湯に溶かして飲むだけでもハーブティーのように美味しく、安眠効果が期待できるといわれています。

 

養蜂家、関高史(せき たかし)さんとのはじめての出会いは、2017年9月。北海道の雄大な自然に育まれた希少な国産はちみつを求めて、約1週間かけて旅をした初秋のことです。網走市で関養蜂場をご家族で営む関さんは、ご夫婦ともに私たちと同世代。都会から自然の中への移住を経験し、新しいライフスタイルに踏みきられた、という点でも、実は少し似たもの同士かも…?と、親しみを覚えました。

 

 

 

 

関さんの言葉からは、深い自然愛と養蜂に対する真摯な姿勢が感じられます。関養蜂場で採れる菩提樹はちみつは、私たちが出会った中でも特に香り高く繊細で、口に含むたびに新たな驚きを感じさせてくれるのです。今年も皆さまにご紹介することができて、とても嬉しいです。

 

 

マドレーヌなどデザートの材料として使ったり、ミント風味の冷たいドリンクやハーブティー、花の香りのする紅茶に入れたりすると菩提樹の香りが生きて美味しくいただけます。またフルーツとの相性が良いので、キウイやオレンジ、レモンなどのはちみつ漬けも、おすすめです。

 

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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。