POINT01
養蜂環境の変化
1980年代以降、土地の開発が進み、自然環境が激変してしまいました。主要な蜜源(レンゲ・アカシアなど)の栽培面積は、以前の10%以下にまで激減したそうです。一方、安価なはちみつの輸入が急増し、国産はちみつの価格が低迷する中、養蜂家の方々の高齢化が進み、近年では、はちみつの国内自給率は7%程度に留まっています。最近では、国産の農産物が見直されるとともに、自然との接点が希薄になっている都市部での養蜂が注目されたことから、ミツバチへの関心が高まり、若干改善傾向にありますが、蜜源植物の植栽面積は、引きつづき減少しており、蜂場の確保に関する新たなトラブルが急増しています。
POINT02
素晴らしい養蜂家様との
出会い
養蜂環境は、決して楽観的ではありませんが、一方でまじめに丁寧に、最高品質のはちみつを作っておられる養蜂家の方々は日本各地にたくさんおられます。ハニープラントは、そのような養蜂家様、そして素晴らしい蜜に出会うために、北は北海道から南は九州まで、人づてではなく必ず自分たちで足を伸ばしています。直接養蜂場を訪れ、養蜂家の皆さまとお話し、時には蜂のお世話や採蜜のお手伝いをしながら信頼関係を築いてゆきます。その養蜂家さんの人となり、蜂やはちみつに対する思いを感じ取り、そこにあるストーリーに共感できた時、はじめて商品化に向けてのお話をさせていただくのです。
POINT03
自然環境に優しく
蜜源豊かで自然に囲まれた養蜂場で育つミツバチたちは、本当に嬉しそうです。そして、そんな養蜂場で採取できるはちみつの風味は、一度口にしたら忘れることができないほど格別です。ハニープラントは、各地の提携養蜂家の方々と協力して、植物の受粉の媒介者であるミツバチたちが暮らしやすい環境づくりを目指します。
蜜源植物の植栽活動を通じて、 環境保全に取り組んでいます。
自然からの贈り物を享受するだけでなく、自然に恩返しできるような活動を行い、その意味を皆さまにお伝えしてゆければと考えています。