2024/09/26
「軽井沢産マロニエはちみつ」が『優良賞』を受賞!
2024年の長く暑い夏もやっと終盤にさしかかり、朝夕は少し涼しい秋風を感じる季節になりましたね。
9月24日、ハニープラントが会員として属する「佐久養蜂組合」により、その年に佐久地域で採れた様々な蜂蜜の品質を評価する共進会(品評会)が開催されました。共進会は、佐久地域の養蜂の振興とはちみつの消費拡大を図るものですが、天候不順やコロナ禍の影響もあり、7年ぶりの開催でした。
ハニープラントは、今年の初夏に軽井沢の自社養蜂場で採蜜した「軽井沢産マロニエはちみつ」(トチ)を出品し、『優良賞』を受賞いたしました!
長野県佐久地域は長年、名産品であるアカシアはちみつをはじめ、リンゴ、山桜、トチなど、豊かな蜜源植物に恵まれ、養蜂業が盛んな地域です。
しかし近年は、温暖化などの影響で、蜜源植物の開花時期とミツバチの生育時期のバランスが崩れたり、遅霜や猛暑により花芽が被害を受けたり…はちみつの採蜜量が大変少なくなってしまう年も少なくありません。
そのような厳しい環境の中、地域の養蜂家たちは、年齢や経験年数の枠を超えて知識やノウハウを共有し合い、養蜂業の振興に努めています。
代表の雨宮は、養蜂家としては若手ですが、先輩方のアドバイスをいただきながら、日々自然やミツバチたちと向き合い、新たなノウハウを編み出すなど、安心・安全で質の良いはちみつ作りに邁進しています。また、地域の果樹園の方々とも連携し、ミツバチによる受粉のお手伝いをさせていただくことで、持続可能な養蜂環境づくりに貢献するための活動を続けています。
弊社の信念と努力をご理解いただき、そして蜂蜜の品質そのものを評価いただけて、とても嬉しいです。お客様、養蜂家仲間の皆さまをはじめ、ハニープラントの活動に共感し、支えてくださっているすべての方々に感謝申し上げます。
これからも、初心を忘れず、また、はちみつや養蜂の新しい価値をご提案できるよう、努めてまいります。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
2024年の6月、軽井沢町の森の中にあるハニープラントの自社養蜂場で採れたマロニエ(トチ)はちみつの新蜜です。
黄金色でほんのりした酸味とコクがあるまろやかな甘さのトチはちみつは、よい香りが特徴のはちみつです。はちみつは、ブドウ糖と果糖とで構成されていますが、トチのはちみつは、特に果糖の比率が多いため、結晶化しにくくビタミンやミネラルが豊富なはちみつです。
フルーツ漬けやナッツと一緒に召し上がってみてくださいね。