はちみつコラムCOLUMN

2022.05.01はちみつの小話日々のこと

ミツバチたちによるポリネーション:プルーンやリンゴの受粉のお手伝いをしています

ここは、八ヶ岳を望む高台にあるりんご園。ハニープラントのミツバチ達がポリネーション(受粉)のお手伝いをしています。


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21日からプルーンの受粉をお手伝いしてきたミツバチたち。昨年は、5月に降りた遅霜などによる影響で果実の生育が難しく、信州で果樹園を営む方々は皆、とても大変な思いをしました。もちろん、こちらのプルーン園も例外ではありませんでした。そのような厳しい環境の中でも、ハニープラントのミツバチたちが受粉のお手伝いをした種類のプルーンは、比較的多くの実をつけてくれたそうです。

 

生プルーンは、私たち家族が長野県に移住して初めて出会い、その美味しさにすっかり魅了された信州の旬の味覚です。実がとても繊細で、配送に向かないので、全国でも本当に限られた時期・地域のみで楽しむことができます。多くのプルーンファンの方々のためにも、どうか今年は、果樹園の皆さんの深い愛情と暖かな太陽の光をたっぷり吸収して、甘くてジューシーなプルーンがたくさん実りますように!

 

 

 

 

そして、約10日後の430日。今度は、りんご園に移動してきました。
りんごの花は、写真のように5つ程度の花芽が放射状にまとまって咲きます。
最初に咲く中心部の花を「中心花」、少し遅れて咲く周りの花を「側花」といいます。
中心花は成長が早く、栄養的にも充実している為、りっぱな果実が実ります。

 

 


 

 

 

こちらのりんごの木々は、6歳。りんごの木の収穫の寿命は、約30~40年と言われているので、まだ若木の段階ですね。これからスクスク育って、立派な実をたくさんつける日が、今から楽しみです。

ミツバチ達は、リンゴの花や黄色の絨毯のように一面に咲くタンポポの花を盛んに訪花していました。

 

 

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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。