養蜂家様紹介BEEKEEPER

飯島邦雄様(長野県立科町)

りんごの名産地「立科町」。
豊かな自然と真摯な思いを感じる養蜂。

飯島邦雄様(長野県立科町)

美しく優雅なシルエットから、別名諏訪富士とも呼ばれる蓼科山を望む立科町。その立科町に、「信州立科産りんご蜜」の生産者、飯島邦雄さんは暮らしています。
立科町には幾度も足を運びましたが、どの季節に訪れても、四季折々の自然の恵みを満喫することができ、一大リゾート地でありながら『人と自然が輝く町』を目指し、環境と人々の生活が美しく調和することを大切にしている町の優しいあり方が、各所に感じられます。

飯島邦雄様(長野県立科町)

信州と聞いて真っ先にりんごを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
全国的に人気のあるふじや王林に加え、長野生れのシナノスイート、シナノゴールドと秋映は「りんご三兄弟」とも呼ばれ、多様な味わいで私たちを楽しませてくれます。
信州の中でも特に有名なりんごの名産地「五輪久保」と呼ばれる地域。その五輪久保のりんごの木々に囲まれた緑豊かなとても静かな場所に、飯島さんの養蜂場はあります。

飯島邦雄様(長野県立科町)
私たちが、最初に飯島さんの養蜂場を訪ねたのは、2017年の夏でした。
立っているだけで汗がしたたるほどに暑い日でしたが、飯島さんはご自宅の外で私たちを待っていてくださり、まるで昔からの知り合いのように「軽トラ、窮屈だけど乗りなよ。」と養蜂場へ連れていって下さったのです。
養蜂場に到着して目にしたたくさんの巣箱。そのあまりに整然と美しく整理された様子、そして嬉しそうにブンブンと音を立てて飛び回る蜂たちの元気さに、思わず「わぁ!」と声を上げてしまったほどです。
全国各地、数多くの養蜂家様を訪ねて回るうちに学んだこと。
巣箱や道具が美しく整理整頓されている養蜂場は、養蜂家さんの養蜂に対する真摯な思いを反映している、ということです。そのように美しい養蜂場では、必ず丁寧なお仕事が行われます。そして、そこで採れる蜜も純度が高く、雑味のない美味しいものになるものと信じています。
飯島さんの養蜂場を訪れて、私たちが抱いた直感「ここで採れた蜜はきっと最高のものに違いない。」は正しく、「信州立科産りんご蜜」は最高の風味でした。
飯島邦雄様(長野県立科町)

養蜂場での時間を過ごした後、飯島さんは立科町の魅力、そこで採れるはちみつの素晴らしさをもっと伝えたいと思ってくださったのか、周辺のりんご畑や道の駅などを案内してくださいました。窓を全開にして風を呼び込みながら走る白い軽トラックの中で飯島さんと交わした会話の楽しかったこと!このお仕事に就いて、心から幸せだと思った時間でした。
秋にはまた、たわわに実るりんごの香りに満ちた立科町に足を運びました。夏とは違って、涼しい風の吹く中揺れるりんごの香りは、飯島さんのはちみつを口に含んだ時の香りに確かに似ている、と感じました。

飯島邦雄様のはちみつ

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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。